6日、22DDHとして建造が進められていた19,500トン型ヘリコプター搭載護衛艦の命名及び進水式が行われ『DDH-183 いずも』として無事進水式を迎えた。
日本国周辺のシーレーン防衛を主な目的に対潜能力に特化したヘリコプターの運用を前提に建造された本艦は、全長248.0m・全幅23.5m・基準排水量19,500トンと旧帝国海軍正規空母『飛龍』に勝る雄大を誇る護衛艦となった。
一部ではF-35Bの運用も視野に入れられていると噂されているがこの件に関して元出雲丸の飛鷹さんは「本当にそうなら私のように改装で名前が変わるかもしれませんね。私の時代が来ましたね、ヒ ャ ッ ハ ー !」と喜びの声をあげていた。
しかし本誌の編集長は冷静に「空母として運用するなら護衛艦の数が足りない。攻勢において真価を発揮する空母機動艦隊を日本が持つ意味は薄いと思う。浪漫はあるが問題となっている離島防衛なら潜水艦の数を増やし海上封鎖するのがベターでは」と語ってくれた。