鎮守府おんらいんにゅうす

天才のそれに近い提督が出現する

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(最終更新 十一月九日 〇一三〇)

 7日早朝の艦隊司令官会議はいつになく大荒れの様相を呈していた。いわゆる「捨て艦」戦法に対して実行に移した提督と容認できない提督との間で大きく意見が割れバグり合いにも発展していた。この世の終わりを思わせる動乱に変態トークの猛者である早朝提督も諦めかけていたその時である、ある提督が「捨て艦」を「ア◯ルバイブ」に置換した議事録を提出した。


 その内容は凄まじく「ボス到達8/38(うちア◯ルバイブ3)」「全ア◯ルバイブでいくと資源回復しながらゲージ削れるんよ」「削りア◯ルバイブ」「ア◯ルバイブ戦法で確実にゲージを減らしましょう」「ア◯ルバイブやるしかねぇわこれ」「十中八九ア◯ルバイブで沈んだ呪いだな。ごめんよ…orz」といったこちらもある意味この世の終わりのような内容であった。


 この議事録を確認した各提督は「最高に意味がわからない」「これヤバイわ」「病院いけwww」「ばーか、ばーかwww」「もう捨て艦って見る度に思い出しちゃうなwww」と今までにない最高の賛辞でこの提督に賞賛を送り、ア◯ルバイブを実際に購入する提督も現れた。


 編集長は早朝、荒れた議事録をうんざりしながら確認中にこの内容を閲覧。ア◯ルバイブが何のことかわからない青葉記者は編集長に尋ねようとしたが寝起きに大笑いをしその影響で喘息の発作が起こり涙を流し苦しみながら吸引薬を摂取している編集長に聞くととは出来なかった。


(青葉記者)
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