大食い正規空母と提督の心温まるアニメーション映画、スタジオモグリの『飯足りぬ』が素晴らしいと話題になっている。
三月下旬から公開されたこの映画は大食いの正規空母と資源不足に悩む提督の挫折と苦悩、そして艦娘との交流をメインに描いているもので資源不足に悩まされた帝国海軍を切なくともリアルに描いていると口コミで人気が高まっていた。
映画を見た提督に話を聞くと「素晴らしい映画だった、ただの映画の中に様々な感情がありただただ感嘆であった」「何があっても艦娘を飢えさせることはしないと心に誓う映画だった」と高評価のようだ。
モデル兼監督を務めた赤城さんに話を聞くと「撮影は大変でした。終盤、提督がなけなしのボーキを出してくれて食べるシーンは三日断食してお腹をすかせて撮影に挑みました。心身ともに辛いシーンでしたが会心のカットになったと思います」と語ってくれた。
編集長は大和の育成が忙しいらしく映画館に足を運べていない様子だが映画の一本も観ようと近所の『つたや』に足を運んだ。しかし、お目当ての『連合艦隊』も『バトルシップ』も借り切られており、まだ見ぬ提督仲間を静かに恨み那珂ちゃんのファンを辞めた。